
お知らせ
2018.05.18.Fri
【オフィスをDIYでリノベする】
その3 床を斫る

理想の間取りが決まりましたので、まずは床の工事に取りかかります。
せっかく綺麗に貼られているPタイルですが、
FURUELのイメージには合わないので全て斫ることにしました。
斫る(はつる)・・・形を整えるために表面を鑿で削ったりすること。
要はめくるということです。
あまり聞きなれない言葉ですが、建設用語ですのでぜひこの機会に覚えてください。
斫るために必要な工具はこちら。
左)スクレーパー
右)ハンマー
左側の工具は見たことあるような、ないような。。
スクレーパー(また皮すき)と言いまして、先を削りたい部分に当てて、お尻をハンマーで叩いて使います。
タイルくらいなら、簡単にめくれちゃいます。
amazon購入サイト:スクレーパー
ここで要注意ポイント!!
1986年以前のタイル製品には、ほとんどのものにアスベスト(石綿)を含んでいます。
アスベストって言ったら、吹き付けのものをイメージしますが、タイルや接着剤にも含まれているんですね。
アスベスト繊維を吸引してしまうと、
石綿肺(じん肺の一種)、肺がん、悪性中皮腫などの疾患を発症する可能性があります。
目で見てもわかるものではありませんので、
アスベストが入っていないことが確認できない場合は、必ず試料を採取して専門機関に問い合わせをしてください。
問題ないと分かれば作業スタート!!
なかなか根気のいる作業ですが、、
スタッフみんなでやれば、なんとか終わりました。
廃棄の時にとっても大変なので、他のゴミと混合しないようにタイルはまとめておいておきしょう。
ちょっと汚いままですが、次の工程に進めます。
次は天井を解体します。
関連記事